朝鮮中央通信と労働新聞は10日、前日(9日)金日成広場で「政府声明を全幅的に支持する平壌市群衆集会」が開かれたと明かした。
新聞は「金日成広場が約10万人の各界各層の群衆で人だかりができた」とし、「全面的な挑発をかけてきた米国と敵対勢力の無分別な策動に断固たる仕返しで対処するため、参加者の意志と必勝の気性が激しく波打っていた」と伝えた。
金己男(キム・ギナム)労働党副委員長はこの日の演説で「米国とその追従勢力たちが私たちの大陸間弾道ミサイル発射実験を聞いて、再び国連の名前を盗用し、制裁決議を操作したことは私たちの自主権や生存権、発展権を完全に抹殺しようとする前代未聞の反人倫的蛮行であり、容認されない特大型国家テロ犯罪」と主張した。
韓国統一部当局者はこれについて「今回の行事は全般的な体制結束の一環と考える」と述べた。
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