握手を交わす(左から)ティラーソン氏、康氏、河野氏=7日、マニラ(聯合ニュース)
握手を交わす(左から)ティラーソン氏、康氏、河野氏=7日、マニラ(聯合ニュース)
【マニラ聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と米国のティラーソン国務長官、日本の河野太郎外相は7日、フィリピンの首都マニラで会談を行い、国連安全保障理事会の新たな北朝鮮制裁決議を着実に履行することで一致した。 韓国の外交筋によると、3人は北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイル発射などに関する情報を共有し、今後の対応について協議した。制裁履行で中国とロシアの協力を取り付けることについても意見交換したという。 会場に最初に到着した康長官は河野外相と明るい表情で握手を交わし、和気あいあいとした雰囲気をつくった。 3カ国は先月、ドイツで首脳会談を開催した後、シンガポールで北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議首席代表会合を開いたのに続き、外相会談も開催して緊密な対北朝鮮連携態勢をあらためて示した。
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