懇談する康長官(左)とラブロフ外相(外交部提供)=6日、マニラ(聯合ニュース)
懇談する康長官(左)とラブロフ外相(外交部提供)=6日、マニラ(聯合ニュース)
【マニラ、ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は7日、フィリピンの首都マニラで6日夜に開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の夕食会の際に、同部の康京和(カン・ギョンファ)長官とロシアのラブロフ外相が北朝鮮問題などについて意見交換を行ったと明らかにした。 康長官は北朝鮮が国連安全保障理事会の制裁決議に基づく挑発行為の中止や非核化措置、韓国政府の朝鮮半島平和構築と南北関係改善に向けた取り組みに応じるよう、ロシアが建設的な役割をするよう要請した。 これに対し、ラブロフ外相はロシア政府が北朝鮮の核を容認しないという確固たる原則に基づき、平和的な方法による朝鮮半島の非核化実現という国際社会の共同目標のため、韓国政府と緊密に協力する姿勢を強調した。 また、韓国新政権の対北朝鮮政策の方向に対する理解と支持を表明し、連携を強化していく意向を示した。
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