韓国政府、北ICBM発射後の金融市場への影響は「限定的」
韓国政府、北ICBM発射後の金融市場への影響は「限定的」
去る28日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)ミサイル発射後、韓国国内の金融市場に与える影響は「限定的」であることがわかった。

 韓国政府は31日午前、イ・チャンウ企画財政部次官補主宰の関係機関合同点検会議を開き、北朝鮮のミサイル発射による金融市場・実物経済の影響などを点検し、対応案を協議した。

 同会議で政府側は、現在までに金融市場などに与える影響は「限定的」であるとの専門家らの評価を説明。関係者は「過去、北朝鮮の核実験・ミサイル発射など、挑発時に金融市場など経済に及ぼす影響は限定的だった」としながらも、「北朝鮮の追加挑発と関連国対応に応じて、過去とは異なる様相に展開する場合、市場の変動性が拡大する可能性がある」と明らかにした。

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