AKB48の曲を披露する女子高性8人組=29日、ソウル(聨合ニュース)
AKB48の曲を披露する女子高性8人組=29日、ソウル(聨合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の若者が日本の歌を披露する「日本歌謡大会」が29日、ソウルの日本大使館広報文化院で行われた。 韓国では近年、日本のアイドルグループの楽曲だけでなく、ロックやジャズ、アニメソングなどへと、人気ジャンルが広がっている。 大会には40歳未満の韓国人が参加可能。大使館関係者によると、日本語のできない若者からの応募も多く、今年は高校生の応募が目立ったという。今年は342組(404人)の応募があり、予選を勝ち抜いた16組が日本の歌を熱唱した。 本戦で披露された楽曲は美空ひばりの「柔」から星野源の「SUN」まで多岐にわたった。 特別賞にはAKB48の「会いたかった」を愉快なパフォーマンスで披露し、大きな歓声を浴びた女子高性8人組が選出。最優秀賞にはMISIAの「Everything」を熱唱したイム・ミソさん(30)とX JAPANの「Forever Love」を歌い上げた30代の男性デュオ、イ・ジュヒョンさんとイム・ソンミンさんが選ばれた。イさんとイムさんは在日韓国大使館主催で10月に青森県で開かれる文化交流イベント「韓日文化キャラバン」に招待される。 大会では元AKB48の演歌歌手・岩佐美咲さんの公演も開かれ、会場を沸かせた。岩佐さんは「皆さんの日本語発音も良く、歌も上手でびっくりしました」と感想を話し、「すごい感動と刺激を受けました」と笑った。
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