北朝鮮が27日、現代グループの故鄭夢憲(チョン・モンホン)元会長の14周忌追悼式を金剛山でおこなうという現代峨山の要請に「今回は難しい」と返答したことがわかった。(提供:news1)
北朝鮮が27日、現代グループの故鄭夢憲(チョン・モンホン)元会長の14周忌追悼式を金剛山でおこなうという現代峨山の要請に「今回は難しい」と返答したことがわかった。(提供:news1)
北朝鮮が27日、現代グループの故鄭夢憲(チョン・モンホン)元会長の14周忌追悼式を金剛山でおこなうという現代峨山の要請に「今回は難しい」と返答したことがわかった。

 現代峨山はこの日「午前、北朝鮮のアジア太平洋平和委員会からファクスが届き、今回の追悼式は難しいという内容だった」と伝えた。これにより現代峨山の金剛山での追悼式をキャンセルする予定だ。

 先立って現代峨山は統一部の対北接触申請を受け、去る21日、チョン元会長の追悼式を来月4日、金剛山でおこなうと、北朝鮮側にファクスとメールを通じて内容を伝えた。

 当時、北朝鮮側は「意思をしっかり受け取った」とし「すぐに返答する」としていたが、6日ぶりに拒否する意思を明かしたものだ。北朝鮮側が現代峨山の追悼式のため訪朝申請を拒否したのは今回が初めてだ。

 現代峨山は昨年を除き毎年チョン元会長の追悼式を金剛山で開催した。昨年は北朝鮮の核実験などで南北関係がふさがると、訪朝申請をしなかった。

 現代峨山の訪朝申請さえ拒否され、南北交流再開は再び元の位置にとどまることになった。北朝鮮は新政府の南北交流再開努力にもかかわらず、人道的な次元だけでなく、社会文化的な交流のための民間団体の訪朝も拒否している。

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