北朝鮮が外国人観光客誘致に向け、主要観光地や観光日程などを詳細に紹介する公式ウェブサイトを開設した。米・自由アジア放送(RFA)が20日、報道した。
北朝鮮が外国人観光客誘致に向け、主要観光地や観光日程などを詳細に紹介する公式ウェブサイトを開設した。米・自由アジア放送(RFA)が20日、報道した。
北朝鮮が外国人観光客誘致に向け、主要観光地や観光日程などを詳細に紹介する公式ウェブサイトを開設した。米・自由アジア放送(RFA)が20日、報道した。

 最近、北朝鮮に拘留された後に死亡した米国人大学生の事件により、北朝鮮旅行を禁止すべきとの国際社会の声が高まる中で、北朝鮮が外国人観光客の誘致のため、広報に熱を上げている。

 メディアによると、北朝鮮国家観光総局は最近、「朝鮮観光」という公式ホームページを開設した。このウェブサイトは韓国語だけでなく英語、ロシア語、日本語、中国語の5ヶ国語で情報提供され、多様な外国人観光客を誘致しようとする意図が見られる。

 また、北朝鮮を平壌(ピョンヤン)、東部、西部、北部の4地域に分け、主な観光地を写真と共に詳しく広報しながら、航空路線や鉄道だけでなく入国手続き、観光経路、貨幣交換法までを紹介している。

 キム・ヨンホジョンズ・ホプキンズ大学院米韓研究所選任研究員はこれに関して「外国人に善意で、観光をするには全く問題ないことを宣伝している」とし、「米大学生死亡事件を勘案する際、北朝鮮が責任回避をしようとする意図が見える」と述べた。

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