覚書を締結した朴社長(左)と福山社長=19日、東京(聯合ニュース)
覚書を締結した朴社長(左)と福山社長=19日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】韓国の国家基幹通信社、聯合ニュースの朴魯晃(パク・ノファン)社長が19日、東京の共同通信社を訪問し、聯合ニュースと中国の国営新華社、共同通信の3社による報道写真展開催に関する了解覚書を締結した。 写真展は来年開催の平昌冬季五輪の成功を願い、9月5日~11月30日にソウルの大韓民国歴史博物館で開かれる。2020年の東京夏季五輪と22年の北京冬季五輪を控え、19年に東京、21年に北京でも写真展を共催する方針だ。 朴社長はこれに先立ち、18日に北京の新華社を訪問。同社の蔡名照社長と同写真展開催に関する了解覚書を締結した。 共同通信はこの日、「平昌ニュースサービスネットワーク」(PNN)に加入するため聯合ニュースと協定式を行った。これにより、PNNに加入した外国のニュース通信社は計46社に増えた。 PNNは平昌五輪の主管ニュース通信社である聯合ニュースが平昌五輪関連ニュースなど全てのニュースを各国のニュース通信社と共有するため開発を進めているサービスだ。 朴社長は「韓中日による写真展が平昌、東京、北京で開かれる五輪を成功させるための土台になるだけでなく、3カ国のメディア間の実効性のある交流と協力の強化に寄与するものと期待する」と話した。  共同通信の福山正喜社長は3カ国の通信社が韓中日で連続して共同写真展を開くのは前例がないとし、大変重要な行事であるため成功するよう協力していきたいと話した。  また、韓日間は政治や外交的に問題が多いが両社が正しいメッセージを送ることが重要だとし、今後、両社が協力を強化していくことを提案した。 
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