日本政府は18日、韓国政府が前日、南北間の軍事当局者会談と赤十字会談を提案したことについて、北朝鮮の核・ミサイル問題解決のための対北圧力強化方針と「矛盾しない」という主旨の公式立場を出した。

 複数メディアによると、菅義偉官房長官はこの日、定例会見で「韓国政府の今回の提案は、離散家族の面会と軍事境界線での敵対行為中断が目的であると承知している」とし、「対北圧力を強化するという日米韓の方針と関連し、問題になるとは考えていない」と明かした。

 これを前に、韓国国防部と大韓赤十字は、南北軍事当局会談と赤十字会談をそれぞれ来る21日と来月1日に板門店で開くことで北側へ提案した。

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