昨年末、米国のシンガーソングライター、リチャード・マークスのSNSを通して世に広がった“大韓航空機内乱闘事件”の被告人が執行猶予で解放された後、1審判決を不服として控訴したが棄却された。
昨年末、米国のシンガーソングライター、リチャード・マークスのSNSを通して世に広がった“大韓航空機内乱闘事件”の被告人が執行猶予で解放された後、1審判決を不服として控訴したが棄却された。
昨年末、米国のシンガーソングライター、リチャード・マークスのSNSを通して世に広がった“大韓航空機内乱闘事件”の被告人が執行猶予で解放された後、1審判決を不服として控訴したが棄却された。

 仁川(インチョン)地方裁判所刑事控訴2部(部長判事:オ・ヨンジョン)は14日、航空保安法違反(航空機安全運航阻害暴行)および傷害、財物損壊、業務妨害、暴行などの容疑で起訴されたA被告(35)と検察の控訴をすべて棄却したと明らかにした。

 裁判部は「事件記録等を通して把握したさまざまな量刑条件を考慮すると、被告人と検事が控訴理由として各自主張した事情を参酌しても、被告人に対する原審の刑が不当だとは見られない」と判断した。

 これを前にA被告は懲役1年・執行猶予2年・罰金500万ウォン(約50万円)の宣告と社会奉仕200時間を命令した1審判決が重過ぎるとして控訴した。

 A被告は昨年12月20日午後2時40分ごろ、ベトナム・ハノイ空港を出発し午後6時35分に韓国・仁川国際空港に到着予定だった大韓航空の旅客機内で酒に酔い、横に座っていた韓国人乗客(57)の顔を殴るなど2時間に渡って乱闘騒ぎを起こした容疑で拘束起訴された。

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