韓国大統領府は14日、朴槿恵(パク・クネ)政府など以前の政府民政首席室で生産された300種に及ぶ文書を発見したと電撃公開した。
韓国大統領府は14日、朴槿恵(パク・クネ)政府など以前の政府民政首席室で生産された300種に及ぶ文書を発見したと電撃公開した。
韓国大統領府は14日、朴槿恵(パク・クネ)政府など以前の政府民政首席室で生産された300種に及ぶ文書を発見したと電撃公開した。特に、これらの中には国民年金議決権に関連しサムスングループの経営権継承支援方案を検討した内容も含まれていることが分かった。

 パク・スヒョン大統領府報道官はこの日の定例会見で、「民政秘書官室の空間を再配置していた際、7月3日に一つのキャビネットから以前の政府民政秘書官室で生産した文書が見つかった。資料は会議文書や検討資料など300種にも及ぶ」と明らかにした。また、「このキャビネットは使用されていなかった。民情秘書室の人員が補強され、空間を再配置する過程でキャビネットを整理し、資料を発見した」と説明した。

 文書は正本や複本、ある内容を10部コピーしたものを束ねた資料などだ。内容別に見ると、首席秘書官会議資料、2014年6月11日から2015年6月24日までの長官候補者らの人事資料、国民年金議決権などの各種懸案検討資料、地方選挙状況展望などその他資料だ。李明博(イ・ミョンバク)政府時の資料1件も発見された。これは2013年1月に生産され、事務室机の引き出し後方に入っていたという。

 「国民年金議決権関連調査」という題名の文書には、関連条項、賛否の立場、言論報道、国民年金基金議決権行事指針、直接ペンで書かれたメモの原本、また別のメモの複写本、大統領府業務用メールを出力した文書などが入っていた。

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