韓国国防部がTHAAD(高高度防衛ミサイル)を慶尚北道・星州(ソンジュ)に配置すると発表してから1年目を迎えた13日、THAADに反対する住民・宗教家・活動家と、賛成する西北青年団など保守団体会員らが、星州・ソソン里の会館前に集結し、同時に集会を開催した。

 双方は互いを非難しながらも警察の阻止線を越えないなど衝突を避けようと努めた。しかし保守団体が村に向かって行進すると住民らが対立し、警察を中央に置いて騒動が繰り広げられた。

 また会館前に集まっていた住民たちが宗教行事のために道路側へ出ていく過程で、警察と激しい衝突があった。

 一方、警察はこの日、万一の事態に備えて、10中隊800人を配置した。

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