韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は10日、国会外交統一委員会全体会議に出席し「去る4日、北朝鮮が発射したミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)なのかどうかを韓米が引き続き分析中である」と述べた。
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は10日、国会外交統一委員会全体会議に出席し「去る4日、北朝鮮が発射したミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)なのかどうかを韓米が引き続き分析中である」と述べた。
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は10日、国会外交統一委員会全体会議に出席し「去る4日、北朝鮮が発射したミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)なのかどうかを韓米が引き続き分析中である」と述べた。

 先立って日米韓はG20首脳会議を契機に開かれた日米韓首脳会議で、北朝鮮が発射したミサイルを大陸間射程距離を持ったミサイルと規定した。一方で中国とロシアはこのミサイルがICBMではなく、中距離弾道ミサイルだと伝えた。

 カン長官は「名前に関係なく北朝鮮のミサイル能力にかなりの進展があったという共通の認識を持っている」とし「これを基本にして安保理で議論している」と付け加えた。

 また「ICBMと断定するためには射程距離の確保も重要だが、再突入技術を確保したのかを見なければならないが、これを確認するのが難しい」とし「技術的な次元での分析が必要で、これをどのように定義するかによって、外交的な含意がある」と強調した。

 これと共にカン長官は、北朝鮮のミサイル発射後に開かれたG20を契機に日米韓と米中露の“新冷戦”構図が進むのではないかという懸念について「米国、中国、ロシア、日本すべて目的が同じだ」と一蹴した。

 続けて「北朝鮮の核の完全な廃棄を目的にしているが、進む方法論には差がある」とし「これを置いて新冷戦とみるのは無理」と述べた。

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