10日、現代自動車グループによると現代・起亜自動車は先月、社長級の役員の陣頭指揮のもと、100人規模のTFチームを構成したと伝えた。
研究所、マーケティング、商品などの分野で細分化されたTFチームは現代・起亜自動車の対中国戦略を分析し、対応策を設けてチョン・ウィソン副会長などの最高位層に報告される。
現代自動車はことし上半期中国市場で42万8000台を販売した。昨年上半期80万8300台より47%も減少した数値だ。
特にTHAAD報復が4月以降から本格化された点を勘案すれば、下半期の販売見通しも暗い。ことし1月11万台以上を記録していた現代・起亜自動車の中国販売量は6月には5万1000台の水準まで急減した。
現地ではライバル企業らがTHAAD問題を全面に出して、現代・起亜自動車の不買運動まで助長していることがわかった。THAAD問題が消えて、中国内の販売量が回復されるまで、短くても6か月から1年以上かかるという見通しも出ている。
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