康氏(手前左)と握手を交わすグテレス事務総長(手前右)=(聯合ニュース)
康氏(手前左)と握手を交わすグテレス事務総長(手前右)=(聯合ニュース)
【ハンブルク聯合ニュース】主要20カ国・地域(G20)首脳会議のためドイツ・ハンブルクを訪れている韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、国連のグテレス事務総長と会談し、北朝鮮の核問題と国際的懸案について意見を交わした。 グテレス氏は「国連は北朝鮮の非核化と、北東アジアの平和と安定に対する公約が確固たるものであることを改めて強調する」と述べた上で、北朝鮮だけではなく、隣国と建設的な対話を推進していく方針の韓国政府に対する支持を表明した。 一方、グテレス氏は文大統領に同行していた韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官について、「国連は(韓国に)康氏を奪われ、多くのものを失った」と冗談を交えながら話した。康氏はグテレス事務総長の下で特別補佐官を務めていたが、文政権で韓国初の女性外相に抜てきされた。
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