この日の昼食会は正午から1時間行われる予定だったが、予定時間を約50分過ぎた午後1時50分に終了した。朴洙賢(パク・スヒョン)青瓦台報道官のみが同席した。
文大統領と潘氏は、今月末の韓米首脳会談を前に最大の外交懸案として浮上したTHAAD問題について集中的に議論したものとみられる。
また韓国の外交資産である潘氏に対し、文大統領が外交・安保問題に関して具体的な協力を求めた可能性もある。
潘氏は先月18日に文大統領に電話し、「お手伝いできることがあれば最善を尽くしたい」と伝えていた。
一時は大統領選で保守陣営の有力候補とされた潘氏は、大統領選への不出馬を宣言した後、ハーバード大の客員教授として米国に滞在しており、1日に韓国に一時帰国したと伝えられた。
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