韓国政府、朴前大統領を「テロ犯罪者」とした北に遺憾表明
韓国政府、朴前大統領を「テロ犯罪者」とした北に遺憾表明
北朝鮮の国家保衛省・人民保安省・中央検察所が連合声明を出し、朴槿恵(パク・クネ)前大統領と国家情報院のイ・ビョンホ前院長を「国家テロ犯罪者」と指摘したことに対し、韓国政府は遺憾の意を表明した。

 統一部の関係者は29日、記者陣に対し「北朝鮮の主張に、我々該当機関はすでに『事実無根である』と明かしている」とし、このように述べた。

 同関係者は続けて「北朝鮮のこのような主張と、前職国家元首など国民に対して威嚇するような言葉について、誠に遺憾」とし、「北朝鮮が、韓国国民に対して脅威を加えることは、断じて容認できない」と強調した。

 これを前に、北朝鮮は前日(28日)、連合声明を通して朴前大統領と国家情報院のイ前院長をテロ主犯格として極刑に処するとし、北朝鮮に身柄を引き渡すよう主張していた。

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