平昌冬季五輪での”南北合同チーム”、実現なるか…IOC委員長の言葉に注目集まる
平昌冬季五輪での”南北合同チーム”、実現なるか…IOC委員長の言葉に注目集まる
2018平昌冬季オリンピックでの”南北合同チーム”の実現に期待が高まる中、トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)委員長の言葉に注目が集まっている。

 トーマス・バッハ委員長は29日午後、仁川国際空港を通して韓国を訪問。すぐに、2017世界テコンドー連盟(WTF)世界テコンドー選手権が開かれる茂朱(ムジュ)に向かう。バッハ委員長はWTFと国際テコンドー連盟(ITF)関係者らが出席する中、夕食会をおこなう予定だ。

 バッハ委員長の今回の訪問目的は、テコンドー世界選手権出席と、平昌冬季オリンピック準備の状況などを確認するため。一方で、北朝鮮から来ているIOC委員との面談も予定されており、自然と、南と北・IOCの三者間の平昌冬季オリンピック関連の協議が進行される可能性も高い。

 これを前に、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は平昌冬季オリンピックでの”南北合同チーム”構想と希望を明かし、実現に関心が寄せられている状況。これに、バッハ委員長の口からどのような考えが述べられるか、そして実現に向けて動き出すのか、注目が集まる。

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