ギャラクシーS8プラス(資料写真)=(聯合ニュース)
ギャラクシーS8プラス(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が4月に米国で発売した主力スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS8プラス」が、米国の有力な消費者情報誌「コンシューマー・リポート」のバッテリー性能評価で最高点を得たことが27日、分かった。同誌は今月半ばに発表したスマホ全体の評価結果でも、ギャラクシーS8プラスを最も高く評価している。 電子業界によると、コンシューマー・リポートは一般販売されているスマホのバッテリー性能を複数の項目から評価。ギャラクシーS8プラスはバッテリー容量が3500ミリアンペアで、連続通話は26時間、LTEデータ通信は17.5時間可能と分析され、競合機種を抑え総合1位となった。 今回の調査結果は、昨年大画面スマホ「ギャラクシーノート7」がバッテリー発火問題で販売が打ち切られた後、最初に発売されたサムスンのフラッグシップスマホのバッテリーが最高点をつけたという点で意味がある。業界関係者は「サムスンのバッテリーに対する漠然とした不安も解消されるだろう」との見方を示した。8月発表を予定するギャラクシーノート7の後継機「ギャラクシーノート8」の売れ行きにも期待が高まりそうだ。  一方、バッテリー性能評価2位は昨年発売されたサムスンの「ギャラクシーS7エッジ」、5位にも「ギャラクシーS8」が入った。3位は韓国・LG電子の「LG G6」、4位は米グーグルの「Pixel XL」だった。
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