記念撮影を行う参加者ら=24日、ソウル(聨合ニュース)
記念撮影を行う参加者ら=24日、ソウル(聨合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】日本語を学ぶ高校生による「全国高校生日本語スピーチ大会」が24日、ソウルの日本大使館広報文化院で開かれた。 6回目を迎える大会には韓国各地から予選を勝ち抜いた21人が参加。映画や小説、和歌など日本の文化に接して感じたことや日本人と触れ合った経験などを流ちょうな日本語や個性的な表現力で紹介した。車いすに乗って登壇し、日本に旅行した際に感じたことを活かして韓国の障害者向けの福祉サービスを発展させたいと意気込む参加者や、お互いのことを理解し合い、手を取り合ってぎくしゃくしている両国関係を改善させていこうと訴える参加者もいた。 大賞は江一?子高校2年のチェ・スジさんが受賞した。チェさんは日本の文学の中で最も好きなったという「百人一首」の面白さについて紹介し、「この退屈な字に込められた百物語の面白さを知ってほしい」と呼びかけた。 漫画で日本語を学んだというチェさんは日本の大学に進学し、勉強を続けたいと感想を話した。 大賞受賞者は7月末、愛媛県今治市で行われる海外高校生による日本語スピーチ大会に進む。
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