米、自国民の北朝鮮旅行禁止の可能性…北から昏睡状態で釈放された米大学生の死亡受け。(提供:news1)
米、自国民の北朝鮮旅行禁止の可能性…北から昏睡状態で釈放された米大学生の死亡受け。(提供:news1)
北朝鮮で労働教化刑が言い渡され、18か月間の服役後、去る13日に昏睡状態で釈放された米国の大学生オットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏(22)がオハイオ州の病院で死亡した。これを受け、米議会とドナルド・トランプ政府が自国民の北朝鮮旅行を制限する、あるいは禁止する可能性があるとの分析が出ている。19日(現地時間)、ワシントン・ポストが報道した。

 アダム・シフ(民主党・カリフォルニア)下院議員は先月25日、下院外交委員会と金融委員会に北朝鮮旅行統制法を発議し、ジョー・ウィリアムス(共和党・サウスカロライナ)下院議員が共同署名した。

 この法案は旅行目的での北朝鮮訪問を遮断し、その他の目的には政府許可を厳格に受けるようにするものだ。多数の政治分析家は、この間、規制導入を敬遠していた上院議員がワームビア氏の死で規制の必要性を主張する可能性があると見据えた。

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