【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、北朝鮮外務省が公式ホームページ(www.mfa.gov.kp)を開設したと伝えた。同通信は「朝鮮(北朝鮮)と世界各国の信頼友好、親善協調関係の発展に寄与するだろう」と強調した。 ホームページによると外務省は11局からなり、傘下に三つの研究所があることが確認できる。 中国と日本を担当するアジア1局、そのほかのアジア諸国を担うアジア2局、ロシアと旧ソ連を構成していた国々を担当する欧州1局、そのほかの欧州諸国を担う欧州2局、対外的に知られる崔善姫(チェ・ソンヒ)氏が局長を務める北米局のほかに、報道局、領事局、条約法規局、儀礼局、国際機構局などがある。 研究所は軍縮平和研究所、米国研究所、日本研究所の三つで、対米、対日関係に高い関心があることがうかがえる。 ただ、このほかにホームページでは公開されていない組織がある可能性もある。 北朝鮮外務省のホームページ開設は外交政策の宣伝強化を狙ったものとみられる。朝鮮中央通信はホームページ開設について「対外関係と外交政策について(国際社会の)理解を図る」としている。
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