【ソウル聯合ニュース】韓国法務部が21日に発刊した「2016年出入国・外国人政策統計年報」によると、昨年の在留外国人は204万9441人で、10年前に2006年(91万人)に比べ2倍以上増加した。200万人突破は、政府が関連統計を取り始めた1960年以降初めて。 在留外国人の国籍は中国が101万6607人で最も多く、次いでベトナムが14万9384人だった。05年はベトナム(3万8902人)が中国、米国、日本に次いで4位だった。同部関係者は「ベトナム出身の結婚移民者とその家族の入国が増加した」と説明した。 一方、昨年の出入国者数は7998万人で、06年(3585万人)に比べ約2.2倍増加した。韓国人出国者数は2265万人で約1.9倍増えた。外国人入国者数は1741万人で約2.8倍増。06年から毎年平均10.5%増加した。 外国人入国者の国籍をみると、06年は日本(37.6%)がトップだったが、昨年は中国(47.5%)が最も多かった。
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