統一部のイ・ドクヘン報道官は14日、定例会見で「米国人オットー・ワームビアさんが釈放されたという報道内容を見た。釈放されたことは非常にいいことだ」と伝えた。
イ報道官は続けて「北朝鮮に拘束されている国民らの釈放のために昨年、一昨年にあった会談でも、何度も北朝鮮側に問題提起をした」と強調した。
具体的には国際赤十字委員会(ICRC)を通じて、家族たちの手紙を伝達しようと2回試みた。また欧州連合(EU)と北朝鮮との接触時にも努力しており、複数の経路を通じて北朝鮮側にこのような圧力をかけていると説明した。
さらにイ報道官は北朝鮮が、韓国と米国との接触を全て拒否している中、異例的に訪朝を許可し、拘束の米国人を釈放したことと関連し「それに対して特別に申し上げることはない」と一蹴した。
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