コンビニエンスストアで販売されているたばこ(資料写真)=(聯合ニュース)
コンビニエンスストアで販売されているたばこ(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で昨年12月から義務付けられている、たばこパッケージへの喫煙の健康被害を強調する写真やイメージの表示について、韓国人の約36%が大きな効果はないと考えていることが分かった。 オンラインリサーチのデータスプリングコリアが13日、消費者パネル調査の結果を発表した。5月31日から6月4日まで1万5673人を対象に調査したところ、警告写真・イメージ表示に対し「たばこを吸う人は(何をしたところで)吸うことになるのだから役に立たないと思う」と回答した人が35.6%で最も多かった。 「喫煙者と初めて吸う人に警戒心を与える」が28.0%、「警告写真を見るたびに嫌悪感を感じる」が18.2%、「禁煙に確実な効果がある」が9.5%だった。 企画財政部によると、たばこの販売量は昨年11月以降、減少していたが、今年3月と4月は連続で増加した。そのため、喫煙の危険性を警告する写真、イメージ表示の効果は一時的にすぎなかったとの見方も出ている。
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