”テロ疑い”韓国・延世大学での爆発は「意図的犯行」=時限爆弾の設置を確認
”テロ疑い”韓国・延世大学での爆発は「意図的犯行」=時限爆弾の設置を確認
13日午前、韓国・延世大学で発生した爆発が、時限爆弾を利用した意図的な犯行であったことが明らかとなった。

 この日午前8時41分ごろ、ソウル市内にある延世大学の1工学館4階の教授研究室で爆発が発生。機械工学科のキム某教授(47)が両手を負傷し、病院に搬送された。爆発当時、現場にはキム教授以外に人はおらず、他の負傷者は出ていない。

 警察関係者は「キム教授が出入り口のドアにかけられていたショッピングバッグを室内に持ち込み、中に入っていた箱を開けた瞬間、突然爆発した」と説明した。

 警察によると、箱の中にはタンブラーがあり、その中にネジ釘と共に起爆装置が設置されていたという。ただし、爆発の程度が大きくなかったため、キム教授は幸い、軽症と診断された。キム教授の負傷は、燃焼が起きた際の火傷と伝えられている。

 また、設置されていた爆発物は一種の時限爆弾であり、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」などテロ集団が主に用いる方式と類似していると報じられた。

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