韓国警察、崔順実娘の息子ベビーシッターを参考人として召喚(提供:news1)
韓国警察、崔順実娘の息子ベビーシッターを参考人として召喚(提供:news1)
韓国検察が朴槿恵(パク・クネ)政権の“国政介入”崔順実(チェ・スンシル)被告の娘チョン・ユラ容疑者の息子のベビーシッターを9日、呼んで調査するなど周辺の捜査に拍車をかけている。

 検察特別捜査本部はこの日午後、チョン容疑者の息子の60代ベビーシッター=コ某氏を参考人として召喚したと明らかにした。検察はコ氏を相手にチョン容疑者のドイツ・デンマーク逃避行為や生活資金管理の状況などを問い詰めたことがわかった。

 コ氏はことし1月、チョン容疑者がデンマーク警察に逮捕される当時、一緒にいた人物で、これまでチョン容疑者の息子の養育を引き受けてきた。チョン容疑者の逮捕後はデンマーク・オールボー市の社会福祉担当部署が提供した場所に留まっていた。

 コ氏らはチョン容疑者に対する拘束令状を裁判所が棄却してから4日後の7日にチョン容疑者のデンマーク逃避生活を助けたイ某氏と共に入国した。

 検察はイ氏を仁川空港で任意同行の形式で召喚し調査した。同日、チョン容疑者の元夫シン・ジュピョン氏も参考人として呼んで調査した。

 検察は彼らを相手にチョン容疑者の逃避過程や資金管理、サムスンの乗馬支援過程などを問い詰めたことがわかった。

 チョン容疑者はこの日午前、チェ被告に面会するためにソウル南部拘置所を訪問したが、許可が下りなかった。彼女は今後の検察調査について「可能な限り協力する」と述べた。

 検察はチョン容疑者に対する補強調査を終えた後、チョン容疑者の令状再請求や在宅起訴するかどうかを検討する方針だ。


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