文大統領に対する肯定的評価８２%　依然高く＝韓国世論調査

【ソウル聯合ニュース】調査会社の韓国ギャラップが９日に発表した世論調査結果によると、文在寅（ムン・ジェイン）大統領の職務遂行を肯定的に評価する人は８２%だった。前週に比べ２ポイント下がったが、歴代大統領の就任初期と比較すると高い。一方、否定的な評価は１０%だった。　調査は７～８日に全国の成人１０１１人を対象に実施された。　文大統領の職務遂行を評価する理由を尋ねたところ、「うまく意思疎通をしている、国民の共感を得ようと努力している」（１９%）、「人事」（９%）などを挙げる人が多かった。　政党の支持率は、与党「共に民主党」が前週から２ポイント下落したものの４８%の支持を集めた。野党は保守系最大の「自由韓国党」が１０%、中道系「国民の党」が８%、保守系の「正しい政党」と革新系の少数党「正義党」がそれぞれ７%だった。