林聖男第1次官(資料写真)=(聯合ニュース)
林聖男第1次官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は25日、来月末に予定された文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪米の準備と関連協議のため、林聖男(イム・ソンナム)第1次官が同日午前に米国へ出発したと発表した。林氏は27日まで米国に滞在し、韓米首脳会談の日程と、北朝鮮核問題や米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備問題などの議題について事前調整を進めるようだ。 林氏の訪米中に、文政権で初の韓米首脳会談の具体的な日程が確定するか注目される。 文大統領とトランプ米大統領は10日に初めて電話会談し、早期の首脳会談開催に合意した。これを受け、米ホワイトハウスのポッティンジャー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長が15日に来韓し、両国は6月末にワシントンで首脳会談を開催することで一致した。 続いて文大統領の特使として17~20日に洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)前中央日報・JTBC会長が訪米し、トランプ氏に文大統領の親書を手渡した。また、ティラーソン国務長官ら高官と会い、首脳会談で取り上げる懸案を調整した。
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