韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日、現在空席となっている特別監察官の任命意志を明らかにし、国会に候補者推薦を要請した。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日、現在空席となっている特別監察官の任命意志を明らかにし、国会に候補者推薦を要請した。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日、現在空席となっている特別監察官の任命意志を明らかにし、国会に候補者推薦を要請した。

 任期3年の特別監察官は国会で3人の候補者を推薦し、大統領が1人を指名した後、人事聴聞会を経て任命される。特別監察官制度は前政府で“大統領の親戚など特殊関係者に対する不正監察”を目的に特別監察官法を制定し、導入された。しかし、イ・ソクス前特別監察官が昨年9月に辞職した後、事実上、業務が中断された状況だったと大統領府は明らかにした。

 パク・スヒョン大統領府報道官によると、文大統領は「特別監察官は法律上の機構で、これを適正に運営する義務があり、大統領の親戚不正監察という機能に独自性があるため、空席中の特別監察官の任命手続きを進めてその機能を回復する必要がある」と強調した。

 特別監察は法により「大統領の配偶者および4親等内の親族」と「大統領秘書室首席秘書官以上の公務員」などが対象となる。

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