【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は21日午後、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受け、金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長(閣僚級)主宰の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、対策を協議した。 青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は北朝鮮がミサイル発射した8分後に最初の報告を受け、直ちにNSC常任委開催を指示した。対策を協議した結果を含め、ミサイル関連報告を5回受けた。また、北朝鮮の異常兆候の確認や確固たる対応を指示したという。  韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は同日午後4時59分ごろ中部の北倉付近から弾道ミサイル1発を発射した。飛距離は約500キロという。韓国軍は高度や飛距離から、2月に発射に成功した中長距離弾道ミサイル「北極星2」に類似していると分析した。
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