【ソウル聯合ニュース】韓国政府は14日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く非難し、非核化対話に応じるよう促した。 外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は政府声明を発表し、「北の弾道ミサイル発射は明らかな国連安全保障理事会決議違反であり、朝鮮半島はもちろん国際平和と安全に対する挑戦で、政府は挑発を強力に糾弾する」と述べた。 続けて「政府は、わが新政権発足直後に北が挑発を強行したことを重く見ている」とした上で、北朝鮮に対し朝鮮半島の非核化と平和定着に向けた国際社会の意志を試さないよう警告した。 また、北朝鮮が全ての挑発をやめ、非核化に向けた対話の道に踏み出すようあらためて促した。 北朝鮮は同日午前5時27分ごろ、北西部の平安北道・亀城付近から弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは高い角度で発射され、飛行距離が700キロを超えると推定される。北朝鮮の弾道ミサイル発射は今年に入り7回目となる。
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