韓国・中堅企業、中国THAAD報復の被害額を初集計=企業につき約8億
韓国・中堅企業、中国THAAD報復の被害額を初集計=企業につき約8億
韓国・中堅企業は、中国のTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)配備に対する貿易報復で被った被害額を初めて公表した。被害企業ごと平均で88億ウォン(約8億円)の被害を被ったことが調査された。

 2日、韓国中堅企業連合協会が3月27日~4月7日まで、輸出中小企業166社を対象に実施したことしの輸出展望・環境調査によると、 63.6%は中国に進出した。これら企業は主に、電子部品および通信装備製造業者だった。

 49.1%は、中国のTHAAD報復によって「否定的な影響がある」と答えた。

 特に、企業自ら予想した被害額を記載するよう質問した結果、平均被害額は87億6000万ウォン(約8億円)と集計された。10億ウォン(約9000万円)未満は23.6%、100億ウォン(約9億円)以上は18.2%だった。


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