ライス元補佐官、トランプ大統領のTHAAD費用言及を非難「韓国に不安を与えている」
ライス元補佐官、トランプ大統領のTHAAD費用言及を非難「韓国に不安を与えている」
米国のスーザン・ライス元大統領補佐官(国家安全保障担当)がドナルド・トランプ米大統領の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」費用言及に関連し、「非常に交錯したメッセージ(very mixed messages)を送っている」と批判した。

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 ライス氏は4月30日(現地時間)CNNに出演し、トランプ大統領が韓国にTHAAD費用を要求した件を言及しながら、このように述べた。

 ライス氏は「彼ら(韓国)が敷地や施設を提供し、われわれ(米国)が運営に必要なシステムを提供することで合意している」とし、「今回の発言は韓国に確信を与えるべき時期に、不安感を投げかけている」と説明。また、トランプ大統領の予測不可能性が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に対応する際に役立つのかは分からないが、米国ができる行動ではないと強調した。

 また、シリアのような重要問題についてもトランプ行政府関係者は「同日に違う発言」を繰り返していると指摘した。

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