左から文在寅氏、洪準杓氏、安哲秀氏、劉承ミン氏、沈相ジョン氏=(聯合ニュース)
左から文在寅氏、洪準杓氏、安哲秀氏、劉承ミン氏、沈相ジョン氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】5月9日に投開票される韓国大統領選で、進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補が支持率トップを独走する一方、これまで2位を維持してきた中道系「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補を、朴槿恵(パク・クネ)政権で与党だった「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補が猛追し、誤差の範囲内まで迫った。 世論調査会社のリアルメーターがCBSの依頼を受け、27~29日に全国の有権者1523人を対象に行った支持率調査によると、文氏の支持率は前回調査(24~26日)より1.8ポイント下落の42.6%だった。安氏は1.9ポイント下落の20.9%となり、文氏と2倍以上の差が開いた。 一方で、洪氏は3.7ポイント上昇の16.7%となり、安氏を誤差の範囲まで追い上げた。 リアルメーターによると安氏の支持率は今月10日に最高の38.2%を記録して以降、下落し続けている。 洪氏は60歳以上の支持率で1位となった。また、保守層では洪氏が46.8%となり、19.0%だった安氏に大差をつけた。 そのほか、革新系の少数党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補は7.6%で4位を守り、保守系「正しい政党」の劉承ミン(ユ・スンミン)候補は5.2%で5位。
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