【ソウル聯合ニュース】企業情報などを提供する韓国のウェブサイト、CEOスコアによると、韓国の主要30企業グループの上場企業176社の株式時価総額(4月21日終値基準)は合計969兆9142億ウォン(約93兆1600億円)で、昨年1月1日の817兆315億ウォンに比べ18.7%増加した。増加率は、同じ期間の総合株価指数(KOSPI)の上昇率10.4%の約2倍だった。 時価総額の増加は業績が好転したため。176社の昨年の営業利益は102兆2523億ウォンで同21.6%増加した。売上高も同4.2%増えた。 時価総額の増加率が最も高かったのは斗山グループで同84.4%増加した。このほか、現代重工業(同69.9%増)やポスコグループ(同56.3%増)の増加率も高かった。 サムスングループは営業利益が16.0%、時価総額が33.8%それぞれ増加した。SKグループ、LSグループ、大林グループ、エスオイル、ハンコックタイヤ、GSグループ、韓国ロッテグループも営業利益と時価総額が共に2桁台の増加となった。 176社のうち、時価総額の増加額トップはサムスン電子で106兆2472億ウォン増えた。全体の増加額の69.5%を占めた。
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