韓国大統領選のポスター(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国大統領選のポスター(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部が北朝鮮に対し次期大統領選(5月9日投開票)への介入をやめるよう求めた。 同部の李徳行(イ・ドクヘン)報道官は19日の定例会見で、「北は特定候補を支持する代わりに大統領選の過程でわが国民の世論をあざむき対立をあおろうとする目的が大きい。そのような旧態依然とした行動は当然やめるべきだ」と述べた。 同日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は、57年を迎えた韓国の4・19民主革命を「反米・反ファシズム抗争」と規定し、保守勢力による政権維持を阻止するための闘争に乗り出すべきだと扇動した。 対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の韓国向け宣伝サイト「わが民族同士」も前日、保守勢力が進歩(革新)勢力による政権交代を妨げようとしているとして、大統領選に立候補した中道系「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補をけん制した。
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