起訴された朴前大統領(イメージ)=(聯合ニュース)
起訴された朴前大統領(イメージ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】サムスングループなどの大企業から賄賂を受け取った罪などで起訴された韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領が起訴された事件で、ソウル中央地裁は17日、朴被告の40年来の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を審理している刑事合意22部が担当すると明らかにした。 第三者供賄罪などで新たに起訴された崔被告や贈賄罪で在宅起訴されたロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長も朴被告と共に法廷に立つことになる。 裁判所関係者は「朴前大統領が崔氏らと共犯関係であることや、審理の効率性などを考慮した」と明らかにした。 初公判の日程は決まっていない。刑事事件の担当になった裁判部は2~3週以内に初公判か、公判準備手続きを開く。 今回の事件のように争点が多い場合は数回にわたって公判準備手続きを行う可能性が高い。昨年11月に起訴された崔被告の裁判も12月末までに2回の公判準備手続きが開かれた。
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