北朝鮮がミサイル発射を繰り返している。先月6日の「スカッドER」とみられるミサイル発射実験の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
北朝鮮がミサイル発射を繰り返している。先月6日の「スカッドER」とみられるミサイル発射実験の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は7日、「韓米日の3カ国はきょう午前、北による5日の弾道ミサイル発射に関しテレビ会議を開き、情報を共有し、対応策を話し合った」と明らかにした。 韓国からは朴哲均(パク・チョルギュン)国防部国際政策次長が出席。日本の加野幸司・防衛省防衛政策課長らと会談した。 国防部によると、米国は韓国と日本の防衛に対する堅固な安保公約を改めて示し、北朝鮮の挑発行為に対し韓日両国、国際社会と緊密に協力していくと述べた。 3カ国は北朝鮮の弾道ミサイル発射が国連安全保障理事会の決議に違反した挑発行為だと強く非難し、北朝鮮の違法な弾道ミサイル開発計画が朝鮮半島と北東アジアの平和と安定に深刻な脅威になっていると強調した。北朝鮮への脅威に対応するため、3カ国間の協力と協調を強化することでも一致した。 北朝鮮は5日朝、東部の咸鏡南道・新浦付近から東海に向けて弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは約60キロ飛行し、東海に墜落した。
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