”ホームが負担”…北朝鮮サッカー女子代表「ホーム戦の経験不足」から緊張マックス
”ホームが負担”…北朝鮮サッカー女子代表「ホーム戦の経験不足」から緊張マックス
北朝鮮サッカー女子代表チームが去る3日、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)の金日成競技場でおこなわれたインド代表との2018アジアサッカー連盟(AFC)女子アジア杯予選B組1次戦に、8-0で勝利した。

 結果は大勝だったが、事実、期待には及ばなかった。北朝鮮はB組で”最弱チーム”と評価されるインドを相手に10ゴール以上の勝利が予想されていた。しかし、低いパフォーマンスを見せた北朝鮮代表は、期待に応えるようなゴールパフォーマンスを見せることはできずに終わった。試合が思うように進まないと、キム・グァンミン監督は試合中、ベンチから立ち選手に向かって大きな声で叱責する姿も見られた。

 慣れないホーム観衆の声援が、選手たちの緊張感を誘発していたのだ。北朝鮮女子代表は、アウェイでおこなわれる国際舞台で強いフィジカルを基本に良いプレーを連発。しかし、ホームの自国サポーターで埋め尽くされた環境で、試合をするという経験が極端に不足していた。一方的な応援がむしろ、選手たちにとってプレッシャーとして作用したと分析される。

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