「KN15(北極星2)」(資料写真)=(聯合ニュース)
「KN15(北極星2)」(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米太平洋軍は4日(米国時間)、北朝鮮が東部の咸鏡南道・新浦付近の地上施設から弾道ミサイル1発を発射したと発表するとともに、中距離弾道ミサイルの「KN15(北極星2)」だったとする初期分析結果を示した。 米軍当局は今年2月12日に北朝鮮が発射実験を行った北極星2を「KN15」と命名したとされる。米軍は、北朝鮮の新型ミサイルを把握すると「KN」に数字を加えて名前を付けている。 米太平洋軍は声明で、「安全保障のため同盟国の韓国、日本と緊密に協力する」と表明した。また、今回のミサイル発射は米本土に脅威にならなかったと説明した。 米国での米中首脳会談(6~7日)を控えた5日、北朝鮮は東海に向け弾道ミサイル1発を発射して武力を誇示した。韓国軍の合同参謀本部は、ミサイルは午前6時42分ごろ新浦付近から発射され、飛距離は約60キロだったと伝えている。
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