【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の失職に伴う大統領選(5月9日投開票)で、「国民の党」が28日に釜山・蔚山・慶尚南道で実施した3回目の予備選で安哲秀(アン・チョルス)前代表が74.49%の投票率で圧勝し、3連勝した。 2位の孫鶴圭(ソン・ハクギュ)元民主党代表(17.49%)を大きく上回り、同党の公認候補選出が有力となった。 元IT企業家の安氏は2012年の大統領選に名乗りを上げたが、民主統合党(現・共に民主党)の文在寅(ムン・ジェイン)氏に野党統一候補の座を譲り、出馬を取りやめた。 同党は来月4日に大田・忠清道・世宗で最終の予備選を行い、公認候補を決める。
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