【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が来月初めに韓国北部・江原道で開かれる国際女子アイスホッケー大会への参加を申請した。韓国統一部の当局者が28日、伝えた。 当局者は参加を承認するかどうかについて「国際慣例に従って検討中」と述べた。国際スポーツ大会であることを踏まえ、ミサイル発射などの北朝鮮の挑発行為とは切り離して参加を認める方針であることを示唆するものだ。 江原道の江陵市では4月2~8日にアイスホッケー女子の世界選手権4部に相当するディビジョン2Aが行われる。 選手、コーチなど約30人で構成された北朝鮮選手団は、北京経由で4月1~9日の日程で訪韓すると申請している。 平昌冬季五輪のテストイベントとして開かれる今回の大会には、韓国と北朝鮮、オランダ、英国、スロベニア、オーストラリアの6カ国が参加する予定で、南北は4月6日午後9時から対戦する。
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