北タクシー運転手はスパイ… 外国人の動向把握と報告の役割か(提供:news1)
北タクシー運転手はスパイ… 外国人の動向把握と報告の役割か(提供:news1)
北朝鮮・平壌(ピョンヤン)と羅先(ナソン)など外国人が多く訪れる都市のタクシー運転手らが、外国人の動向を把握し保安当局へ義務的に報告するなど、スパイとして活動していることがわかった。

 これに、北朝鮮の都市を訪問する外国人らはタクシーを利用する際、運転手に警戒すべきとの指摘が出ている。

 米国自由アジア放送(RFA)は28日、羅先経済特区を頻繁に訪れている中国企業家の言葉を引用し、「北朝鮮のタクシー運転手は、自身の車に乗せた外国人の動きと言動を把握して、これらを保安当局に報告している」と報じた。

 この情報提供者は「最初はこのような事実を知らず、気軽に話しかけてくる運選手と冗談を言い合いながら北朝鮮について興味のある点を質問するなど、会話をしていたが、彼らが外国人を監視する役割を果たしているとの事実を後に知り、とても驚いた」と伝えた。

 また、すべてのホテル客室に盗聴器が仕掛けられており、ホテルに勤務するスタッフらも「大部分がスパイ」と明かした。

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