アメリカ太平洋軍「北のミサイル、数秒で爆発」…追加挑発を注視
アメリカ太平洋軍「北のミサイル、数秒で爆発」…追加挑発を注視
22日午前、北朝鮮がミサイル1発を発射するも、発射直後に爆発したものと見られる。アメリカ太平洋軍は「数秒後に爆発したようだ」と明らかにした。ロイター通信やアメリカの声などによると、デイブ・ベンハムアメリカ太平洋軍スポークスマンがこの日の声明を通して伝えた。

 韓国国防部もこの日、「北朝鮮が元山空港一帯からミサイル1発を発射したが、失敗したものと推定される」とし、「ミサイルの種類などその他事項は分析中だ」と明らかにした。

 米韓連合訓練の一つであるキー・リゾルブが実施される中、北朝鮮が去る6日に弾道ミサイル4発を発射してから16日ぶりに挑発したことになる。この日発射されたミサイルは韓国海軍のイージス艦と弾道ミサイルレーダーにすぐに捉えられなかったことから、発射直後に空中爆発したと見られる。

 レーダー力のみを備えた韓国軍は北朝鮮の弾道ミサイルを捉えるまでに、通常、発射後約2分の時間が必要だ。国防部は北朝鮮のミサイル追加発射など挑発の可能性に備えていると付け加えた。

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