ロシアの国営航空会社が北朝鮮の高麗航空と提携してきた平壌(ピョンヤン)行きの乗り換え航空券販売を中断した。米・自由アジア放送(RFA)が22日、報道した。
ロシアの国営航空会社が北朝鮮の高麗航空と提携してきた平壌(ピョンヤン)行きの乗り換え航空券販売を中断した。米・自由アジア放送(RFA)が22日、報道した。
ロシアの国営航空会社が北朝鮮の高麗航空と提携してきた平壌(ピョンヤン)行きの乗り換え航空券販売を中断した。米・自由アジア放送(RFA)が22日、報道した。

 RFAはこの日、「ロシア最大の航空会社であるアエロフロート・ロシア航空が最近、高麗航空との運航路線の連携販売を中断したことが分かった」と伝え、「北朝鮮の国営航空会社である高麗航空が国際航空業界から次第に退く兆しを見せている」と分析した。

 国籍機が平壌路線に就航しないロシアではこの間、主にアエロフロート・ロシア航空を通じて乗り換え航空券を購入した後、ウラジオストクや北京を経て平壌を行き来した。

 RFAはロシア言論を引用し、「高麗航空側が今回の措置を米国の制裁のせいだとし、今後、他の航空会社も似た措置を取ると予想した」と伝えた。続けて「高麗航空が海外の航空会社と連携し平壌を行き来する外国人に航空券を販売してきた営業方式にブレーキがかかり、外国人乗客と外貨収益の減少が避けられない」と見据えた。

 RFAによると、米・財務省海外資産統制局は高麗航空所属の旅客機が禁輸品輸出に関与したとし、昨年12月、高麗航空を独自制裁対象に挙げた。

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