男子サッカーのウリ・シュティーリケ韓国代表監督が13日午前、ソウル市内で記者会見を開き、来る23日中国、28日シリアでおこなわれる2018ロシアW杯最終予選に出場する24人のリストを発表した。
男子サッカーのウリ・シュティーリケ韓国代表監督が13日午前、ソウル市内で記者会見を開き、来る23日中国、28日シリアでおこなわれる2018ロシアW杯最終予選に出場する24人のリストを発表した。
男子サッカーのウリ・シュティーリケ韓国代表監督が13日午前、ソウル市内で記者会見を開き、来る23日中国、28日シリアでおこなわれる2018ロシアW杯最終予選に出場する24人のリストを発表した。

ウリ・シュティーリケ の最新ニュースまとめ

 キャプテンのキ・ソンヨン(28、スウォンジー・シティ)をはじめ、ソン・フンミン(24、トッテナム・ホットスパー)、ク・ジャチョル(28、アウクスブルク)、チ・ドンウォン(25、アウクスブルク)、ファン・ヒチャン(21、レッドブル・ザルツブルク)ら欧州組が含まれた。また、ホン・ジョンホ(27、江蘇蘇寧足球倶楽部)、チャン・ヒョンス(25、広州富力足球倶楽部)、キム・ギヒ(27、上海緑地申花足球倶楽部)、チョン・ウヨン(27、重慶力帆)の中国組とナム・テヒ(25、レフウィヤ)、ハン・グクヨン(26、アル・ガラファ)、コ・ミョンジン(29、アル・ラーヤン)の中東組も名を連ねた。キム・シヌク(28、全北現代)、クァク・テヒ(35、FCソウル)、イ・ジョンヒョプ(25、釜山アイパーク)のKリーグ核心メンバーも抜てきされた。

 特異な点は、最近、所属チームのクリスタル・パレスで出場機会を得られずにいるイ・チョンヨン(28)が除外されたこと。そして、サッカーファンには馴染みが薄い全南ドラゴンズのホ・ヨンジュン(24)が初めてA代表チームに抜てきされたという事実だ。

 さまざまな面で重要なのが日程だ。ひとまず勝点が切実。韓国は昨年まで5試合を戦い3勝1敗1分(勝ち点10)で、イラン(3勝2分、勝ち点11)に続きA組2位を走っている。しかし、3位のウズベキスタン(3勝2敗、勝点9)との差は小さく、安心できない。よって、中国戦は遠征だが、勝ち点3点を取るため積極的な試合をしなければならない。シュティーリケ監督も、「今回の2連戦の重要性をよく分かっている。中国戦を勝利し、最終予選後半を良い雰囲気で繋げられるよう準備する」と覚悟を明らかにした。

 特に今回の遠征試合はスポーツに関係のない“外交問題”で関心を集めている。高高度防衛ミサイル(THAAD/サード)配備による中国の反応と報復がシュティーリケ号の競技力にも影響を及ぼすのではとの指摘が存在する。

 シュティーリケ監督は「昨年のイラン戦の次に負担の大きい試合だ。当時、イラン特有の宗教行事のために試合会場の雰囲気が良くなかった。あの時の経験が中国戦で役立つと考えている。似た状況が発生した場合、どのように対処すればいいのか、選手たち自らが考えなければならない」と述べた。

 続けて「正直、いままでの5試合でイラン遠征が最も失望的だった。負けたからではない。競技場の雰囲気に飲み込まれ、我々のプレーができなかったことが残念だ」と話した後、「中国戦はそんな外的雰囲気や環境に影響を受けず、準備したものすべてを見せられるよう努める」と平常心を強調した。

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