金龍德氏=(聯合ニュース)
金龍德氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国中央選挙管理委員会の金龍德(キム・ヨンドク)委員長は11日、5月に実施されるとみられる第19代大統領選について、「今回の選挙の意味を重く受け止め、憲法から与えられた役割を果たし、厳正かつ公正に管理する」とする国民向け談話を発表した。 韓国では憲法裁判所が前日に朴槿恵(パク・クネ)氏の大統領罷免を宣告したため、60日以内に大統領選が実施される。 金委員長は「これまで浮上したさまざまな葛藤(かっとう)が今回の選挙でさらに高まり、選挙の雰囲気が過熱するのではないか懸念が高まっているのは事実」とした上で、「今回の大統領選は韓国の命運がかかっている。葛藤と分裂を超え、和合と統合の韓国をつくる契機になるべき」と強調した。
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