韓国大統領選の有力候補とされる最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表がインタビューで、朝鮮半島THAAD配置、対北朝鮮政策などに関して意見を述べた。(提供:news1)
韓国大統領選の有力候補とされる最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表がインタビューで、朝鮮半島THAAD配置、対北朝鮮政策などに関して意見を述べた。(提供:news1)
韓国大統領選の有力候補とされる最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表がインタビューで、朝鮮半島THAAD配置、対北朝鮮政策などに関して意見を述べた。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

 11日、文氏側によると8日にインタビューが行われ「韓国の大統領弾劾によって進歩派人事の再執権可能」というタイトルでインターネット版を掲載したという。

 文氏は「韓国はアメリカの友人だ」とし、「米韓同盟は我々の外交の根幹だ」と述べた。続けて「同時にアメリカに対して“No”と言えなければならない」とし“国益外交”を強調した。

 特にTHAAD配置について「なぜこのように急いだのかわからない」とし、「既定事実として作り、選挙で政治的イシューにしようとしたようだ」と指摘した。

 また対北朝鮮制裁については「早期の成果を収められなかった」と批判し、「より少ない対決的方法も試みなければならない」と述べた。

 続けて「我々は、北朝鮮住民を民族の一部として包容すべきであり、否が応でも金正恩(キム・ジョンウン)を彼らの指導者として、そして我々の対話相手として認めるべきだ」とした。

 さらに「保守政府が北朝鮮を非難することを除いてやったことは何だろうか」とし、「必要なら制裁をさらに強化することもできたが、制裁の目標は北朝鮮を交渉のテーブルに再び出てくるようにすることにある」と述べた。

 また「トランプも出てきて同じ結論に到達することを望む」と“開城工業団地再開”に対する希望もほのめかした。

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