10日、韓国憲法裁判所近くで行われた保守団体側による大規模集会で、一部の参加者の過激デモが続く中、警察関係の負傷者が計33人に達したことがわかった。(提供:news1)
10日、韓国憲法裁判所近くで行われた保守団体側による大規模集会で、一部の参加者の過激デモが続く中、警察関係の負傷者が計33人に達したことがわかった。(提供:news1)
10日、韓国憲法裁判所近くで行われた保守団体側による大規模集会で、一部の参加者の過激デモが続く中、警察関係の負傷者が計33人に達したことがわかった。

 警察は午後10時の時点で、負傷した警察関係者は警察官9人、機動警察隊員24人の計33人であることを明らかにした。大部分は軽傷だと伝えられている。

 太極旗集会の参加者の負傷も相次いでいる。消防当局によると、この日のデモ現場で起きた死傷者は午後10時までで62人、そのうち2人が死亡し、2人が重傷、56人が軽傷を負い、残り2名は症状が軽く、現場で応急処置をしたという。

 親朴派の太極旗集会が暴力デモに変わり、警察は第3次解散命令と警告放送、催涙液撒布などで対応した。現在、太極旗集会は一部の徹夜の座り込み者を除いて解散した状態だという。

 太極旗集会参加者の一部は引き下がる際に、警察に向かって石を投げたり、消火器を使ったりしながら手荒く抗議した。

 警察の解散命令にも「退かない」と言い続けた。過激なデモ行為をした人たちは、集会場所に凶器を持った反対勢力が現れたと主張して、一人の男性に暴力を行い、黄色いリボンをつけた人には集団暴行をしたりもした。

 集会参加者は、取材陣にも暴力や暴言をためらわなかった。警察はマスコミの記者を暴行した容疑で男性を検挙するなど、計7人を捜査中である。


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